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外反母趾は踵から!
- 門脇 祥吾
- 2017年4月17日
- 読了時間: 2分
本日はテーマは外反母趾について(^o^)
皆さん、外反母趾と聞くと母趾に原因があると思いませんか?
でも実際は違うことが多いんです!
よく一般的に外反母趾になりやすい人の特徴として、ハイヒールや先が細い靴を履いているとなりやすいとか、そもそも女性は遺伝的に母趾の関節が緩くてなりやすいとか、母趾より示趾が長いエジプト型の足の人はなりやすいとか、・・・etc
これだけを聞くと「やっぱり母趾に問題があるじゃないか!」って思う人も多いかもしれません(-_-;)
ですが、外反母趾の人に共通する、ある足の特徴があります。
それが一般的に言う「偏平足」です!
そんなこと知ってるわ!という人も多いかもしれませんが、ではその偏平足はどこの関節から生じているかというと、距骨下関節の過剰回内から生じているのです。
まとめてみると、踵の関節である距骨下関節の過剰回内によって偏平足になり、相対的に母趾が持ち上げられることによって反りかえってしまう・・・。
つまり、足だけで考えてみると、外反母趾は踵から生じていると言えるでしょう(*'▽')
では、よく一般的に行われている「足のグーパー運動」や、「母趾のストレッチ(ホーマン体操)」が効果があるのかと考えてみると???ってなりますね(-_-;)
特に母趾のストレッチに関しては悪化する可能性も・・・。
外反母趾に関しては、もっと有効な体操を普及していく必要がありそうですね(笑)

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