ニュートラルな呼吸
- 矢野 和也
- 2017年4月8日
- 読了時間: 2分
今日は呼吸について書いてみたいと思います。
みなさんは呼吸について意識した事があるでしょうか。
呼吸の動きは、そのときしていることによって変化しています。
たとえば、眠っているときの呼吸と、家事をしているときの呼吸は同じではありません。
まぁ考えてみれば当たり前ですよね(笑)(・へ・)
ほとんどの場合、呼吸は無意識に行われます。しかし、呼吸は意識によるコントロールもできるので歌ったり、あくびをこらえたり、トンネルを抜ける間息を止めるゲーム(僕だけですかね?)をしたりできます。
無意識に起こる呼吸の流れは、意識した瞬間に途絶えていまいますが。。。
とはいえ、自分の呼吸に向き合う好奇心が育ってくれば、無意識の癖が少しずつ見えてくるかもしれません。
さらに呼吸は自律神経とも深くかかわっています。自律神経とは暑ければ汗をかく、食事をすれば食べ物を消化する、心臓の鼓動を調整するなど、自分の意思とは関係なく人間が生きていく上で働いてくれている重要なシステムです。よって、基本的には自律神経は自分の意思ではコントロールできるものではありません。
私はサウナでも汗は一滴もかきません(気合)、食べたリンゴをちょうど半分だけ消化します(半分(笑))、心臓の鼓動を80からちょうど60まで下げます、とかはできないですよね(笑)できる人がいればあってみたいです(;一_一)ってか怖いです。
そんな自律神経ですが、実は、交感神経と、副交感神経の二種類があります。この両者がバランスよく働いているのが理想なのですが。現在の生活の中でこれらのバランスが乱れ、不調をきたしている方が多いのが現状です。この自律神経に介入する手段として呼吸があげられるのです。だから昔から瞑想やヨガといったものは呼吸を大事にしているのでしょう。何だか呼吸について興味が湧いてきましたね。
最後になりますが、この図を見てください。

呼吸→息→自+心=自分の心
昔の方は本当によく考えて言葉、文字を作ったのだなと感心させられます。
次回からも呼吸について面白く、考えていけたらと思います。
お読みいただきありがとうございました。これからもよろしくお願いします(^○^)
Comments